2018年5月10日木曜日

完全に引退できる蓄え

よく一山当てて一生悠々自適って言葉がありますが、具体的な金額はどう計算すればいいのでしょうねぇ。

まず、年間どれくらいの収入(税引き前)が要るのか。切りのいい数字で1000万円としておきましょう。

で、蓄えの運用によるリターン率を設定します。かなり保守的に1%としておきます。

もうお分かりですよね。

そのリターン率が必要年収になれば悠々自適って訳です。

つまり、この場合、1000万円を1%とする元金、10億円あればOKってことです。

勿論、元金(資産)をいろいろな形で運用する必要はありますよ。但し、ここに熱中しすぎると、それが仕事になっちゃいますよね^^ 1%って数字は片手間でも楽に達成できる数字だと思います。

実際、その半分以下でも大丈夫かと。なぜならお金はあの世へ持っていけませんので、ある時点から元金を目減りさせることが計算できるからです。

あと何年生きるのかも重要なファクターです。年1000万円として50年なら5億円です。私はすでに50歳を超えてますし、100歳以上生きることもないので、5億円あれば確実に悠々自適と考えています。


2018年4月10日火曜日

ラップトップ

ラップトップさえあれば。。。

仕事、息抜き、全て一台でカバーできる。

こう考えていらっしゃる方、多いと思います。

今でもそうでしょうか?

私の仕事はIT関連の大学教員なので、実験(プログラミング、データ収集、その処理や可視化など)と論文執筆が主な仕事になります。

その他、メールやオンライン会議など、コミュニケーションツールとして用います。

さて。。。

こんな用途の中でラップトップ「でしかできない」ことってどのくらいあるのでしょうねぇ。

言い換えると、スマホやタブレットではどうしてもできないこととは?

さらに、ラップトップでないと仕事ができない場面は?

そんなことをいろいろと考えていくと、ひとつの結論に達しました。

「もうラップトップは個人で購入する必要はない」

です。

あ、あくまでも個人的な結論ですよ。誤解のないように。

まず、自宅と勤務先ですが、ここはラップトップである必要がないのは自明です。デスクトップでもOKです。最近はPCである必要はなく、スマホやタブレットで十分という方も増えてます。

そして、移動時です。ラップトップの真骨頂発揮と言いたいところですが、本当にそうでしょうか?移動時はスマホやタブレットで事足りませんか?

プログラミングや論文執筆など、タイピングを多く必要とする場合、ラップトップでないと。。。と感じる方は多いと思います。

しかし、移動時、どうしてもラップトップである必要がある場面って限られませんか?例えば、ホテルだと、スティックPCと小型キーボードなどを持参して、PCをテレビのHDMI端子に繋げれば対処できます。出張先でも同様です。資料などはUSBスティックに入れて、PCは出先のものを使用することが可能です。

となると。。。

例えば、フライトの中で仕事するとき。。。。くらいになります。

その上、仕事の内容によってはスマホやタブレットで対処可能です。

そう考えると、ラップトップをスマホやタブレットと共に持参するよりも、スマホに加えて、必要に応じてスティックPCとキーボード持参の方が軽量ですし、空港のセキュリティなどで取り出す手間も省けます。


2018年3月21日水曜日

ブロックチェインと仮想通貨

今までこの2つは切っても切れないものだと思ってました。

しかし。。。

まったくの別物。

ブロックチェインは技術。

仮想通貨はブロックチェイン技術の上に実現されている「通貨」なんですね。

では、この仮想通貨。電子マネーとどう違うの?

電子マネーってお金じゃないんですよね。プリペイド決済サービスなんです。

仮想通貨は?ここが難しい。とりあえず、電子帳簿と答えておきます。

通貨である以上、匿名性が必要なんですが、マネーロンダリングなどの観点からそこを国が規制したがりますね。つまり、匿名性っていう通貨の特長が電子化されたことで支持されなくなってきているってことです。

通貨である以上、国と対応します。日本は円。アメリカは米ドル。などなど。でも、電子通貨は民間の、しかも電子(ネット)の世界で流通します。つまり、国と対応しない。戦争が起きて、国がメチャメチャになれば、その国の通貨の価値はなくなります。それが起こりにくいってことですね。

通貨の価値はその通貨が使用できる機会の大きさや質によって決まります。外国為替市場が正規通貨の価値を決める取引所ですね。仮想通貨のそれはネット上で交換所を実現することで、特定の仮想通貨の価値を決めます。つまり、需要の大きい通貨は値段が高くなります。

最後に核となる技術ですが、ブロックチェインは完全分散です。それに対して他のFinTech(電子マネー含む)はDBサーバを中心としたクライアント・サーバシステムの上で実現されています。ブロックチェインのノードが面白い。特定の会社や人が運営するのか誰でも任意で運営できるのか。。。。

ブロックチェインを単なる電子帳簿と考えると、帳簿の管理対象はお金(仮想通貨)である必要はありません。カルテ、顧客情報、株の取引、何でもOKです。ここに発展性があるわけです。ブロックチェインをクラウドサービスのプラットフォームにしちゃうってすんごい考えもあります。

まだ黎明期ですが、今後の動向を見守っていきたいと考えています。

少なくとも、この辺りのことを勉強しておけば仮想通貨で詐欺にあう確率は減らせると考えています。

2018年2月9日金曜日

大学教育の価値

大学教育の価値観は変わってきています。昔は勉学への一定の敬意と威厳が存在しましたが、現在は概ね、キャリア育成の投資の一部と考えられることが多いです。特にアメリカはそうです。

我が大学は中堅の公立大学で、大半は地元の州からやってきます。当然、後者の位置づけで。

今のビジネススクール内の情報システム学科はAACSB認定の学士を出しています。これはいいのですが、問題はスキルを身につけられるかどうか。だって、ITの業界は腕勝負。つまり、中卒でも腕が一流なら仕事は来ます。逆に、大学出てても腕がなければ仕事は限られます。よく言えば実力主義の世界。

今、ラズパイを使った教育改革を静かにすすめています。今後、私の担当する以下の講座ではラズパイを使った完全ハンズオン、アクティブラーニングで進めていきます。甘えは一切許さず、進捗のマイルストーンをクラスの前でピッチさせます。学生は進捗表を自己管理。その進捗表に教官が承認サインを適宜施します。

担当講座は以下の4つ:
  • プログラミング講座 ー 情報システムアーキテクチャ+プログラミング基礎
  • ネットワーキング講座 ー ネットワーク設計+ネットワーク機器設定
  • 情報セキュリティ管理講座 ー ポリシー設定と運営+実践シミュレーション
  • デジタルアントレ講座 ー アイデア開発+即興プロトタイプ
狙える資格や実績として:
  • LFCS, LFCE -- プログラミング講座とネットワーキング講座の履修後
  • CISSP, CISM -- ネットワーキング講座と情報セキュリティ管理講座の履修後
  • YC Startup School参加準備 -- プログラミング講座とデジタルアントレ講座の履修後

こんな体制でやっていきたいと考えています。

2018年1月20日土曜日

人生:今後。。。


2018年が始まりました。調子はいかがでしょうか。

今年は私にとって飛躍の年という占いが出ているのですが、どうも順調な滑り出しというわけにはいきません。パスポートの更新でシアトルへでかけた時は帰りのフライトがキャンセル、代替便は翌日という憂き目に遭いましたし、その後のカナダ出張では入国審査でアホな審査官が情報学という概念を知らずに余計な時間を費やされたりなどなど。。。

いいこともありました。新しい、そして面白い出会いやプロジェクトに新年早々出会いました。

人生もそろそろ終盤に差し掛かろうとしています。最近よく考えるのがアメリカへの帰化です。なるほど、今度の年金など、社会保障を考えると帰化した方がいいのですが、心情的には日本のパスポートを維持したいなぁと。

仕事も、今の仕事は金銭的には悪くないのですが、これ以上の自身の発展はありません。何か新しく始めない限りは。。。。

最近、ここの冬が苦痛になってきました。雪もですが、もっと深刻な問題は食べ物。冬は野菜や果物の質がガタ落ち。正直、冬はここにいたくありません。

理想は毎年夏(6月中旬から9月まで)と冬(1−3月)にできる仕事があるといいのですが。。。。できれば日本で。マレーシアかシンガポールあたりでもありがたいです。

やはり、自分で何か始めないとダメでしょうかねぇ^^

ラズパイ関連の仕事ができると最高なのですが。。。

そんなこんなで、今年もどうぞよろしくお願いします。

2017年12月28日木曜日

2017年を振り返って。。。

総じていい一年だったかと。

研究の進捗は今ひとつでしたが、その基盤となるラズパイを当学の学生や教員に推進することを目的としたパイミニラボを立ち上げることができた。学科に属しているので、講座の教材としてラズパイを用いることが維持・継続の条件。ま、ある意味、願ったりかなったり。

数年間放置(というか熟成^^)しておいたAIプラットフォームを機会がある度に講演内容としたところ、概ね好意的な反応を得られた。ここを次のレベルに上げることを考えたい。出来れば、ラズパイを基盤としたオープンソース技術として。

年寄りサロン化した関連学会からすこし距離を置くことにした。その代わり?オープンソースサミットなど、業界より、コミュニティよりのイベントに顔を出し始めた。これは大正解だったと思う。来年、企画が通れば、登壇して「ラズパイの大学教育への活用」という内容でこれまでの活動を紹介してみたい。

2017年もあと数日。2018年はどんな年になるのやら。

よろしくお願いします。

2017年11月3日金曜日

あらためて大学を考えてみる。。。

11月です。ここは紅葉が残っていますが、着実に冬へ向かっています。

冬へ向かっているのは季節だけではありません。大学もです。

え?どういうことかって??

最近、アメリカの公立(州立が殆どですが^^)の大学では政府からの助成が減っています。このままの調子で減り続けると、多くの大学で、政府筋からの助成が10年以内に0になるとのことです。因みに、連邦政府からの助成打ち止めはレーガン政権でなされ、それ依頼変わっていません。今回は主に州政府からの助成の話しをしています。

どうやって生き残るのか?

当然、何らかのマネタイズを余儀なくされるでしょう。

研究大学は研究を売りにしたシンクタンクやコンサルを推進できます。

教育大学はその特色を活かした教育プログラムで学生を集められます。いや、正確に言えば、彼らの親を納得させられます。

どちらにも中途半端な大学は??潰れる運命でしょうかねぇ。。。

ウチの大学でも、この話題でもちきりです。悲しいのは、このマネタイズをオンライン教育推進で乗り切ろうと御旗を振っていることです。私に言わせれば「何を今更。。。」なんです。だって、オンライン教育は既に確立された教育市場で後追いの我々が他と同じことやっても効果は期待できないでしょう。「何かウチの特色なのか?」です。

私はラズパイによる大学教育を推進しています。ハンズオンやアクティブラーニングに効果があることは十分実証できたかと。もしこれがオンライン化されたら???

特に慌てることはないかと。ラズパイ関連の機材の多くははお手頃な値段で入手が容易です。なので、オンライン教育でも十分に活用できます。必要ならラズパイハンズオンのレメディアルコースを開催してもいいかも。当然、独立イベントとして。これはこれで収入源になります。

今後、ラズパイベースでIT関連の学部レベルのコース(講座)をどんどん開発していこうと考えています。