2010年1月19日火曜日

インドについて

一昨日、インドのバンガロールから戻った。

彼らの発展は目を見張るものがある。空港、町並みの整備など、
表面的なものもそうだが、ここでは彼らの大学教育について
簡単に述べたい。

現在、インドでは国を挙げて、IT立国を目指している。
まず、IT省がインド政府に設けられている。これは
アメリカでも日本でも成されていない。

そして、最先端技術の研究開発。産学官が正に三位一体と
なって取り組んでいる。特にセキュリティへの取り組み。
技術開発、法整備、教育、どれを取っても進んでいる。

教育に関しては、今まで、インドの優秀な学生はアメリカ
などに来て大学院教育を受けることがエリートコースを
成していた。しかし、インドでの大学院教育の充実に
伴い、近年2-3年以内に40%のインド人大学院
留学生がアメリカから消えると予想されている。

事実、大学(Indian Institute of Science in Bangalore)
を見学して、その充実した設備を見て驚いた。アメリカ
などの先進国のそれと比べて何ら遜色はない。むしろ、
研究設備、セミナー施設、学内多国籍レストランなど
優れている点も数多く見受けられた。

現在、アメリカの大学院教育は多くの留学生をもって
成されている。ここから、40%のインド人学生が消える。
恐らく、中国もこれに続くことだろうし、その時もすぐそこ
まで来ているように思われる。

今後、アメリカの大学院教育がどうなるのか。今、真剣
に考える時期ではないだろうか。