2016年2月19日金曜日

低価格ウェブ開発環境

クロームブックというグーグルクロームブラウザ専用ラップトップで、ウェブ開発環境を整えることが比較的簡単に出来ます。つまり、150−300ドルくらいのラップトップが立派な開発マシンになるということです。バッテリーの持ちもいいし、メディアの再生やVoIPも使えます。図書館、カフェテリア、リビングルーム、コーヒーショップなどでリラックスしながらの作業が可能です。ではコツを掻い摘んで^^


1Crouton+Ubuntuのインストール。
既に定番ですね^^CroutonのExtensionを入れておくことをお忘れなく。これがないとChrome OSとUbuntuの切り替えがスムースに出来ません。

要はCroutonでサーバー開発環境を構築して、Chrome OSのブラウザで確認やカスタマイズの作業を行うということです。

インストールは、ダウンロードに少し時間がかかりますが、操作は簡単です。GNOMEフルバージョンはCrouton環境では少し重いので、軽量版のデスクトップ環境LXDE(究極の軽量環境はコンソールのみ^^)をお薦めします。


2LAMPスタックのインストール。
LAMP=LINUX+Apache2+MySQL+PHP5です。これも定番ですね。インストーラーを使って簡単に出来ます。

開発環境なので、自身のクロームブック以外からのアクセスをウェブサーバーが受け付けないようにしておくことをお薦めします。セキュリティ対策です。/etc/apache2/ports.confのListen 80という行をListen 127.0.0.1:80に置き換えます。それ以外の行は全て削除するかコメントアウトします。変更を反映させるためにApache2を再起動して作業終了です。


3CMSのインストール。
Wordpress、Drupal 、MediawikiなどがLAMP上で使えます。概ね、ダウンロード、解凍したファイル群をウェブサーバーのホームディレクトリー下へ移動させ、データベースを構築して、コンフィギュレーションツールで細かい設定を行うという流れになります。CMSによって細かい操作は異なります。ラップトップ、データベース管理システム、データベース、CMSのアカウントを設定したり使用しますので、混乱しないようにユーザー名やパスワードはしっかり管理することをお薦めします。


4開発ツール。
写真加工ツール(GIMPなど)、プログラミング言語(PHP、Python、JAVAScript、Rubyなど)やそのライブラリー、IDEなどを必要や好みに応じてインストールします。IDEに関しては、NinjaIDEやEclipseなど本格派が使えますが、個人的にはvi+makeといった単純軽量なものを好みます。


5ディスク容量の増設。
クロームブックはネットストーレッジの使用を前提にしてますので、ディスク容量が小さい(16GBか32GB)です。開発対象のウェブサイトやインストールするソフトによっては十分でないことが多いでしょう。

幸い、私のクロームブックは標準的なSSDを使ったモデル(Acer C720)なので、SSDを64GBのもの(35ドル程度)に取り替えました。これも、ウェブで多くの解説を読むことが出来ます。作業は、慣れによりますが、多くの場合、10−15分程度あれば完了するでしょう。

最近のモデルは基盤にハンダ付けされていることが多いようです。このような場合はUSBメモリースティックを常設しておいて、その上にCrouton環境を構築することで対処できます。USB3.0を用いれば実感実行速度の低下は殆どありません。出っ張りの少ないUSBスティックであれば常設のまま、支障なく持ち運びできます。


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