2016年11月18日金曜日

ラズパイの大学教育への活用:ラズパイ・ゼロ(その2)

少し条件が付くので、あまりやりたくないのですが、マイクロUSBケーブル一本で電源とネット接続が賄える設定はとても魅力的。

ご存知の通り、ラズパイ・ゼロはネット接続インターフェースを一切持っていません。外付けで用意してやる必要があります。そこで、USBでネット接続、つまりイーサネットの機能を用意してあげようってのが根本的な考えです。

結構簡単です。マイクロSDにOSを焼いた後にブート(boot)パーティションにある2つのテキストファイルを少しイジるだけです。このパーティションはFATでフォーマットされているため、ウィンドウズやマックOS Xでアクセスできます。詳細はこちらをご覧ください。

https://gist.github.com/gbaman/975e2db164b3ca2b51ae11e45e8fd40a

USBケーブルをホストPCへ繋ぐと電源が入り、システムが起動されます。ICSでホストPCのネット接続を共有することが前提です。そのようにホストPCを設定します。違うのは、この共有をUSBを介して行うことだけです。実際、この使い方はUSB規格の上では想定済みでして、OSにドライバーも予め用意されています。その起動を設定するだけなのです。

問題はラズパイ・ゼロのUSBをOTGモードとすること。そしてその際、USBクライアント(スレーブ)として振る舞うことです。通常のラズパイはサーバ(マスター)として振る舞います。

何が困るのか?

同じSDカードでキーボードやマウスなどUSB機器の通常接続も想定している場合です。頑張れば設定できますが、それを学生にやらせたり、こちらで設定済みのシステム・イメージを用意して配布したりする手間は大きいです。

何言ってるのか分からない?ラズパイをPC(USBマスター)として使うか携帯端末(USBスレーブ)として使うかと同じことです。

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