2017年6月15日木曜日

平凡の必要性

OSEHRAというベンダーの会合でワシントンDC近郊に来ています。

私の大学で担当している医療情報講座の教育術についてポスター発表しました。

http://www.inoueatsushi.net/osehra2017/

初めての参加にして初めての投稿だったのですが、結構受けたようで^^

その中で、オープンソース電カルシステムの開発者と話しが弾みました。有名な方です。この方がラズパイのPower Over Ethernetについての質問をされました。「そのような話しは聞いてない。」と返しました。実際そうなので^^

で、ふと思ったのですが、開発者は常に最新技術を追い求めます。当然です。

しかし、立場が違うとどうでしょうか。つまり、教育者としてラズパイの使用を考える立場です。

当然、最新技術を使って教育できれば理想です。しかし、現実は現状の設備、つまりコンピュータラボで導入されているPCが最新技術をサポートしないことが多いのです。ここに、最新技術導入に対する足かせが発生したことになります。

皆さんはどうお考えでしょうか。研究や開発の立場からは最新の、つまり非凡な技術の必要性が強く認められます。それに対して、教育の立場、特に運営面の立場からは現状の技術、つまり平凡な技術の必要性が強いことになりませんか?

研究者=教育者という立場の大学教員。この矛盾を常に抱えるのが宿命!?